契約書の作成!?スマートな契約締結を推進する契約書作成について解説

契約書・公正証書 他

おはようございます。

東京都内で行政書士事務所を営む倉橋 尚人と申します。

私たちが生活している中で、仕事をしている中で契約書に触れる機会は多くあります。

賃貸、売買や金銭の貸し借りなど契約書を作成することで、後々起こりうるトラブルを事前に予防することが目的です。

契約内容の解釈で疑義が生じないように、明確な内容の契約書を作成することが重要です。

行政書士による契約書作成

行政書士は契約締結を代理した上で、権利義務に関する書類を作成する専門家です。

行政書士法 第一条の二
行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成することを業とする。

権利義務に関する書類とは 私人の権利義務の発生や変更、消滅等の法効果にかかわる書面のことをいいます。

行政書士による契約書作成のメリット

契約締結によるトラブルを回避

契約書は、当事者間の決め事を記載することは当然として、今後に起こりうる可能性のあるトラブルについて対処方法を記載することもできます。

行政書士は私法の一般法といわれる民法の知識を身に着けています。

トラブルが起こることが予測される事柄については法律の条文を組み込んだり、トラブルとなった場合にも不利な扱いとならないような契約とすることができます。

法的に有効的な契約書作成

当事者間の自由な意思で契約書は作られますが、社会通念上秩序や道徳に反する内容においては、公序良俗違反として契約が無効となります。

また他の法律で規定されている内容を無視した契約の締結もできません。

これら法律知識を活かした契約書の作成を行います。

可能な限り有利な内容の契約書作成

上述のとおり、契約書は当事者間の自由な意思での契約となります。

そのため契約内容によっては不利になるかどうかは重要なところです。

行政書士であれば、法律の範囲内で極力有利となる(不利とならない)契約書作成に寄与することが可能です。

様々な契約書

一口に契約書といっても、数百・数千と種類がありますが代表的な契約書について解説いたします。

売買契約書

買主と売主で締結する契約です。

売買契約においては、口頭による方法でも効力はありますが、高価な品やサービスの場合には書面での契約締結が一般的です。

不動産や自動車などの売買契約が有名なものになります。

金銭消費貸借契約書

金銭の貸し借りにおける、貸主と借主で締結する契約です。

金銭を借り受けた側は、返還の義務が生じるため、いつまでに・どのようにして・利息はどの程度などの内容を契約書に明記します。

遺産分割協議書

相続により相続人どうしで遺産分割協議を行った結果として、財産をだれが・どの割合で相続するかを明記します。

遺産分割協議では相続人全員の押印を行います。

遺産分割協議書をもって、相続財産の名義変更や口座預金の払戻を行います。

  →→遺産分割協議についてはこちら

離婚協議書

離婚をする夫婦間において、各条件を整理した内容を記載します。

離婚後の親権や養育費、財産分割や慰謝料などを記載していきます。

夫婦間で協議内容に合意が得られれば両者押印を行います。

まとめ

トラブルの予防観点から契約書は作成されます。

契約内容によっては別のトラブルに発展することも考えられ、契約書は明確にキッチリと作成することが求められます。

これら行政書士などの法律専門家へ依頼することで、確実な契約書を作成することが可能です。

行政書士は隣接法律専門職であり、身近な法律家として契約書作成などに寄与することが可能です。

↓↓↓個人的にご相談されたい方はこちら

行政書士倉橋尚人事務所

コメント

タイトルとURLをコピーしました